芝生を大切に!

寒かった3月から一転、4月には急に暖かくなり、自由広場の芝生も新芽を伸ばし始めました。これからはほぼ週に1回のペースで芝刈りをすることになります。

当キャンプ場の自由広場に芝生の種をまいてから10年以上がたちました。全面に広がるまでに5年以上かかったと思いますが、その後も雑草との戦いが続いています。農薬は使わず、基本的にはひたすら芝刈りを繰り返すのですが、雑草によっては刈払機(いわゆる草刈り機)で一株ずつ削り取ることも必要で、なかなかの手間です。

スズメノヤリ
スズメノカタビラ

主な雑草は年々変化します。メヒシバやアズマネザサ(ともにイネ科)は数年前にはほぼなくなりました。一昨年の夏にはネコハギが、去年の夏には同じくマメ科のコメツブツユクサが、その後の秋から冬にはスズメノカタビラ(イネ科)とスズメノヤリ(イグサ科)がかなりはびこりました。この夏はどうなりますやら・・・

タンポポ(自由広場には少ない)
シロツメクサ(ほぼ許してます)

自由広場は「子供が裸足で走り回っても安全で快適」を目指しています。上の雑草があると踏んだ感触が明らかに悪くなるので、これからも頑張って雑草対策を進めていきます。

ところで、当キャンプ場では芝生上でも焚き火ができますが、角材の上に合板を張った敷板(無料貸し出し)を置いて、さらに焚き火シート(スパッタシート)を敷いてから焚き火台を使うルールとしています。しかし、それでも板や芝生を焼いてしまう人がたまにいます。焚き火シートをしていても長時間焚き火をすれば熱は伝わります。板が焦げ始めると匂いでわかるはずですので、火力を弱めるなどの対応をお願いします。

これぐらいなら根は残っている?
途中で付かないのが不思議

今後は他の芝生キャンプ場の事例などを参考に、芝生を焼いてしまった場合には修理代金(移植の手間賃など)をいただくことも検討しています。

また、残念ながら小さなゴミを残していくお客さんもいます。煙草の吸殻やプラスチック類は論外ですが、たとえば、焚付用に細かくした薪のクズなども裸足で踏むと痛いものです。くれぐれも完全に取り除いてお帰りください。

遊び方はあなた次第の貸切り専用キャンプ場

野遊びひとりじめロゴ
都心から1時間半の里山で他のキャンパーに気兼ねすることなくキャンプやバーベキュー、焚き火、フットサル・ミニサッカー、山菜採り、栗拾いなどの野遊びを楽しみませんか。デイユースも連泊も可能。