基本ルール・免責事項・賠償請求

「野遊びひとりじめ」の利用にあたっては野遊びの基本的なマナーを守っていただけるのが前提です。たとえば、自分たちだけだからと酔っ払ってどんちゃん騒ぎするようなことは以下のルールに書くまでもなくご遠慮ください。

「野遊びひとりじめ」側に重大な瑕疵・過失がないかぎりは場内での物損事故・盗難・傷害・トラブルには「野遊びひとりじめ」または管理人としては責任を負いません。

お客さまが施設やレンタル品を損傷された場合には過失に応じて賠償を請求することがあります。芝生の損傷についてはこちらのブログをご覧ください。

お客さまに重大なルール違反があった場合には次回以降のご利用をお断りすることがあります。

チェックイン・チェックアウト

利用手順

◇到着したらまず管理棟でチェックイン。基本料金の支払い。
◇お帰りの際も管理棟に立ち寄ってチェックアウトしてください(事前了解の場合を除く)。
◇レンタル品・販売品はチェックイン時以外でも受付時間内であれば対応可能。
◇暗くなってからのチェックイン・チェックアウトはご遠慮ください。
◇時間単位での予約ができますが、当日、前後に予約が入っていなければ受付時間の範囲内で自由に延長できます。宿泊利用の場合は追加料金は不要ですが、管理人に申し出てください。

受付時間

◇3月から9月 08:00-18:00
◇10月から2月 08:00-日没頃まで
◇管理人は常駐(居住)していますが、受付時間外の来訪は緊急時を除いてご遠慮ください。

ゴミ

◇できるだけお持ち帰りください(焼却灰・燃え残りを除く)。
◇置いていかれる場合、運搬処理費として1人200円をいただきます。以下のように分別して出してください。タバコの吸殻、陶磁器類やガラス、電池などの燃えないゴミは回収できませんのでお持ち帰りください

焼却灰・燃え残りチェックイン時に案内する専用バケツに入れて所定の場所へ。火がついた状態の薪は火消し壺へ。花火の燃えがらは燃やすゴミへ。
生ゴミ場内で堆肥化します。絶対に他のゴミを混ぜずに流し台横に置いてある所定のフタ付き容器へ。できれば袋に入れずに。内容器(バケツ)はテントサイトに持ち出しOKです。
缶・びん・ペットボトルいずれも必ず中身をカラにして、できれば中身をゆすいでから、それぞれ所定の黄色いコンテナに入れて水場棟北側に置いてください。ガスの空缶や金属ゴミも出せます。プラキャップやラベルは燃やすゴミへ。コンテナはテントサイトに持ち出し可。
ダンボール折りたたんで燃やすゴミのボックスと缶などのコンテナの間に立てかけます。
燃やすゴミ紙くず、包装容器、プラスチック、アルミホイルなど。食用油は新聞紙などに吸わせて。新聞紙は流し台の下においてあります。必ず袋に入れてから水場棟北側にある専用のボックスに入れてください。なお、竹串は危険なので、できるだけ焚き火で燃やしてください。
ゴミの分別

焚き火・バーベキューなど火遊び

ゴミは種類を問わず絶対に燃やさないでください(竹串・割りばしは除く)。着火時に使う少量の新聞紙などは差し支えありません。
水の入ったバケツを必ず近くに用意しておいてください。バケツはお貸しします(無料)。
◇数か所に整備している直火の焚き火コーナー以外では、必ず専用の板、焚き火シート、焚き火台の順に置いてご使用ください。専用の板は用意しています(無料)。

喫煙

◇喫煙はテントサイトなど固定した場所で自分で灰皿を用意できる場合のみ可能です。歩きタバコは厳禁です。
吸い殻と灰は必ず、完全にお持ち帰りください。空缶やびんに入れたり燃やせるゴミに混ぜて置いていった場合には以降のご利用をお断りします。
チェックイン時に携帯灰皿をご用意されているかどうか確認させていただきます。ご用意がない場合には喫煙できません。(2024年5月7日以降の予約に適用)
◇建物内(管理棟、水場棟)は完全禁煙です。加熱式タバコ・電子タバコ類も不可。

※吸い殻・灰について厳しいのは有毒だからです。こぼれた灰や吸い殻をペットが口にする危険がありますし、芝刈機で粉砕してしまったりゴミ運搬時に車内にこぼれるとやっかいです。また、不快な匂いも強烈で長時間続きます。ご理解願います。

遊びでの注意

夜10時以降は静かに

「野遊びひとりじめ」では消灯時間や出入り禁止時間は設けていません。ただし、夜10時以降は大声を出したり歌を歌ったりせずに静かにお過ごしください。薪割りなど大きな音のする作業や楽器の演奏も禁止です。

ふつうに会話したり焚き火を楽しむのは問題ありません。

ゴミを散らかす遊び方は禁止です

スポンジ弾を使うおもちゃの銃(ナーフ銃)の利用はご遠慮ください。どうしてもという場合は、保護者が責任をもってすべての弾を回収してください。その他、BB弾など、ゴミが残る遊び方は禁止します。

また、お子さんにはお菓子を持ち歩かせないようにしてください。スナック菓子を袋ごと渡したり、小袋入りのキャンディ等を持たせないでください。おやつは保護者の目の届くところで楽しんでいただくようお願いします。

「野遊びひとりじめ」では芝刈機などで刈り取った草を堆肥にしています。こうした小さいゴミを芝刈機に巻き込んでしまうと、いっしょに刈り取った草がゴミになってしまいますし、機械の清掃に余計な手間がかかります。管理人一人で運営していますので、ご理解とご協力をお願いします。

ジップライン

敷地の南東側には長さ30mのジップラインが設けてあります。現時点では当施設での唯一の遊具ですので、大いにご利用ください。

利用の際は次のことにご注意ください。初めての方は管理人に一度指導してもらったほうが安心かもしれません。

  • 降りるときまでハンドルをしっかり握っておきます。終点でかなり揺れるので特に注意のこと。
  • 降りるのは跳ね返って止まってから。動いているときに降りようとするのはバランスを崩して危険です(地面が近いのでケガはしないとは思いますが)。
  • ワイヤーに頭をすらないように。ひもの長さを調整するか頭を少し横に避けて滑ってください。
  • 滑ったあとのワイヤーは熱くなるので手でさわらないこと。

仕様上は適用年齢が8歳以上ということになっています。6歳、7歳であれば、少なくとも最初に保護者が見てやれば大丈夫かと思います。未就学児は保護者がイスの下のひもを持っていっしょに走ってやってください。上のハンドルをしっかり握れない子の利用は無理です。大人は・・・もちろん楽しめます。なかなか爽快です。

なお、利用後はイスを戻さなくてもかまいません。出発点に強く戻して固定しないでください(ワイヤーの被覆が傷みます)。

楽器の演奏など

アンプを使わない楽器の演奏は日中なら基本的に可能です。歌を歌うのも同様。大きな音のする楽器やアンプを利用したい場合には事前にメールにてご相談ください。

安全確保

火災の防止

◇上記したように、焚き火やバーベキュー、花火など、火を使う遊びでは水の入ったバケツを近くに用意しておいてください。
◇特に枝葉の真下や地面に乾いた枯れ草・落ち葉があるところは延焼の危険が大きいので避けましょう。
◇万一落ち葉や草木に延焼した場合、直ちに水場棟にある消火器で消火するとともに管理人に伝えてください。

自然災害の防止

◇もっとも危ないのはカミナリです。ピカピカ光るのが見え始めたら避難の準備と心構えを始めて、落ちる音が聞こえるほどの距離になったら直ちに車に避難してください。車の中は比較的安全とされています。車がない場合や不安な場合には管理棟に駆け込んでください。
◇風も要注意。強風の予報が出ている場合には、風上側に木が茂っている場所を選び、ペグをしっかり打ち込むとともに、ロープを立木に結ぶなどしてテントが飛ばされないように。
◇台地の上なので洪水の心配はありません。場内の大部分には傾斜があるので水たまりができることもあまりないはず。しかし、ここへ来るまでの道が小規模な土砂崩れや倒木で通れなくなることがこれまでにもありました。十分に気をつけ、時間的に余裕をもって行動してください。

◇初夏から秋には人に危害を与える虫に注意してください。蚊対策はもちろん必要です。スズメバチ類、アブ類、ドクガ類、ムカデなどもいます。

熱中症対策

◇当地は平野部のキャンプ場ですので、夏の昼間は非常に暑くなることがあります。
◇芝生がきれいなところは日当たりがいいということです。タープなどで上手に日陰を作ってお過ごしください。
◇林内なら日射しは防げますが、小さなテントに限られるのと、蚊が多いことにご注意ください。
◇一般的な熱中症対策についてはここでは繰り返しませんが、決して油断しないように。
◇万一熱中症が疑われる場合には躊躇なく管理人までお知らせください。冷房の効いた管理棟でお休みいただけます。症状が重い場合には救急車を呼ぶか救急病院に搬送します。

盗難などの人による被害の防止

◇キャンプ場東側の市道はけっこう散歩の人が通りますが、用もないのに場内へ入ってくる人はいません。夜間はほぼ完全に人通りがなくなります。
◇管理人はこれまで人について危ない思いをしたことはありません。しかし、グレーチング(金属製の溝フタ)や農業機械が盗まれたことがあります。
◇お出かけの際は貴重品を置いていかずにご持参ください。受付時間内であれば管理人がお預かりすることも可能です(裸の財布などは不可、かばんや袋に入れてください)。
◇就寝時、特に女性キャンパーはテント出入口のジッパーに鍵をかけておくと少しは安心です。利用グループ以外のキャンパーなどはいないはずので、夜間に人の気配がしたら管理人にすぐ電話できるように用意するなど、一定の警戒を怠らずに。

※場内には自動撮影カメラを設置しています。主に野生動物の記録用ですが、人も写ります。利用者の方の画像を使うことはありませんのでご安心ください。

禁止事項

◇歩きタバコ
◇ゴミの放置・ポイ捨て
◇テントサイトでの溝掘り
◇キャンピングカーの利用
◇エンジン発電機の使用・自動車の長時間アイドリング
◇アンプなどの音響機器を大音量で鳴らすこと
◇打ち上げ花火
◇生きている木の枝葉を折ったり取ったりすること
◇巣箱やカメラをさわったり開けたりすること
◇野球の硬球やゴルフボールの使用
◇水場棟での焚き火台やBBQコンロの清掃

遊び方はあなた次第の貸切り専用キャンプ場

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都心から1時間半の里山で他のキャンパーに気兼ねすることなくキャンプやバーベキュー、焚き火、フットサル・ミニサッカー、山菜採り、栗拾いなどの野遊びを楽しみませんか。デイユースも連泊も可能。