一部料金改定のお知らせ

仮オープンから丸3年目となる今年の6月26日ご利用分から料金の一部を下記のように改定させていただきます。薪代を除いてそれほど多くのお客さんには影響しません。ご理解のほどよろしくお願いします。(冒頭の写真は以下の内容と直接関係ありません。)

1.多数割の廃止

宿泊利用の場合、テント5張以上でテントサイト料と延長料金を半額としてきましたが、これを以下の3つの理由から廃止します。

  • テント数が少ないほうが安くなるという逆転が生じ、これを解消しようとすると料金体系が複雑になります。
  • 多数割を利用されるのは多くがソログループです。当キャンプ場としてはソログループも歓迎ですが、経済的にも時間的にも大変でキャンプ場探しにも苦労されることが多いであろう子連れやペット連れをより優先したいという気持ちがあります。
  • これまでの適用事例が12件で、対象となる休日宿泊利用の15%未満と多くはありませんでした。

2.薪代の値上げ

ペール缶(20リットル)に自分で詰めて運んでもらう場合の薪代を500円から750円に値上げします。

薪代はこれまで容器の体積7リットル分で200円として概算してきましたが、これを300円とします。ただし、段ボール箱入りの細割り建築廃材の在庫分は従来通りの価格で販売します。購入時にお問い合せください。

3.宿泊と日帰りの混合利用

[この項は2024/06/28追記]

宿泊利用と日帰り利用(デイユース)が混じったグループで利用される場合、これまではそれぞれの料金ルールで料金を計算していましたが、今後、デイユース分には一律に宿泊利用の施設使用料を適用します。

宿泊利用の施設使用料は休日大人なら1,000円で、デイユースの5時間分と同額です。したがって、日帰り分についても実質的に値上げになることはあまりないでしょう(値下げもありえます)。

さらに、予約手続きでも宿泊利用とデイユースの合計人数を入れていただけば済みます。ただし、自由記述欄に「一部日帰り予定」とでも一言入れておいてください。

会計処理もシンプルになり、私も助かります。また、利用者の方も精算しやすくなるでしょうし、デイユースの方も時間を気にせずに利用していただけます。

4.芝生損傷の賠償金額を設定

当キャンプ場では利用ルールのページに施設やレンタル品を損傷された場合に賠償を請求することがある旨は以前から明記しておりましたが、芝生の損傷についてはあらかじめ金額を明示しておくことにしました。

  • 新たな苗の植付が必要な損傷では1,000円+敷板の補修費1,000円で合計2,000円
  • 回復に2週間以上かかりそうな損傷では500円(+場合によっては敷板の補修費500~1,000円)
  • 犬や子供による掘り起こしなどについても上に準拠

芝生を損傷した場合にはチェックアウト時までに必ず管理人にお申し出ください。申し出がなかった場合には代表者の方に賠償金額を請求させていただくと同時に、以降のご利用をお断りします。

損傷の程度は季節によっても違ってきますので、利用者立会のもとに管理人が判定させていただきます(申し出がなければ立会不可)。大ざっぱな目安としては、芝生の葉っぱが残らずに地面まで黒くなっていれば「苗の植付が必要」、春から秋なら芝生の葉っぱが茶色く枯れているか冬なら冬枯れした葉っぱが一部焼けていれば「回復に2週間以上」となります。

この賠償金額の設定は、芝生を大事にしていただきたいからです。以前から芝生の上に置く板を無料でお貸ししていますし、その上に焚き火シート(スパッタシート)を敷いてから焚き火台を使うようにお願いしています。しかしながら、底の低い焚き火台の利用や強すぎる火力での使用により芝生に損傷を与える事例が起きていますので、やむを得ない対応です。

同時に、自由広場の北東角に上の写真にある直火可能コーナーを作りました。下は砂地です。ここも含めて直火可能コーナーを3か所設けていますので、芝生を焼かない自信がない方はそちらをご利用ください。

遊び方はあなた次第の貸切り専用キャンプ場

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都心から1時間半の里山で他のキャンパーに気兼ねすることなくキャンプやバーベキュー、焚き火、フットサル・ミニサッカー、山菜採り、栗拾いなどの野遊びを楽しみませんか。デイユースも連泊も可能。