駐輪場に屋根を設置

以前から枕木を敷き詰めた駐輪場を設けていましたが、使わなくなったテントを張って屋根付きにしてみました。

実はこのテント、知る人ぞ知るマルシャル(Marechal)というフランスのテントメーカー製。奥に寝室用のインナーテントを張って、手前半分は土間として使う、ツールームテントです。デザインが美しく、雨に濡れても布がたるまないスグレモノ。重いことだけが欠点でした(値段を除けば)。子どもが小さい頃はずいぶん使いました。

仮オープン前の2021年5月に写真撮影のために久しぶりに組み立てたところまでは良かったのですが、撮影後、ペグ止めもせずに数時間置いておいたところ、強風にあおられてひっくり返り、鉄製フレームの一部が激しく曲がってしまいました。ビンテージテントを扱っているパジャマムーンというところで修理もしてもらえることをお客さんに教えてもらいました。が、まあ自分たちで使うことはもうないので、駐輪場の屋根にすることを思いついた次第です。そんなわけで、可能な範囲で自分で直してみたものの、ちょっといびつな形になってます。

バイク数台が置ける駐輪場
ふだんは階段へ続く通路

テント内は幅3.4m×奥行き3.8mほどの広さがあり、敷いている枕木が長さ2.7mなので、0.7mほど道側にはみ出してしまいました。

少々の雨からは保護されるので、無料貸し出し用のリヤカーや焚き火台用プレート、私の折りたたみ自転車などをここに置いておくことにします。これらをのければ二輪車の駐車スペースとして約2.6×3.2mほどが使えます。中型バイクなら3台でしょうか。なお、入り切らない場合は車用の駐車スペースを使ってもらうことになります(屋根なし)。

ふだんは自由広場と水場棟を行き来する際の通り道となります。雨のとき、もし十分な面積のタープがなかったりする場合には、ここに椅子とテーブルを置いて食事したりするのもありかもしれません。希望される場合、注意点などがありますので管理人にお声がけください。

このテントは使われなくなってからたぶん20年近くたっており、この先風雨や直射日光にさらされてどれくらい持つのかわかりませんが、倉庫に眠っているよりも幸せだと信じることにしましょう。

遊び方はあなた次第の貸切り専用キャンプ場

野遊びひとりじめロゴ
都心から1時間半の里山で他のキャンパーに気兼ねすることなくキャンプやバーベキュー、焚き火、フットサル・ミニサッカー、山菜採り、栗拾いなどの野遊びを楽しみませんか。デイユースも連泊も可能。