毎年じゃがいもの収穫は梅雨どきにかかってしまい、掘り出すタイミングを見つけるのに苦労します。しかし、今年は雨が少なくて、じゃがいもには朗報です。少し遅れ気味でしたが、土が乾いてきた今日の早朝に掘り出しました。

男爵・メークイン・キタアカリの3品種の種イモを植え付けたのは2月末でした。植付場所を例年のところから大きく移し、肥料もなしにしてみたのですが、結果的にはけっこう豊作でした。上の写真はメークイン。

良く言えば水持ちのいい土、悪く言えば水はけの悪いネチネチした土なので病害を心配しましたが、雨が少なかったこともあって病気はほとんど出ませんでした。ちなみに、昨年の冬に落ち葉をすき込んでいたせいか、大きなドバミミズ（フトミミズ科のミミズ）がたくさん出てきました。

たまねぎも思った以上に収穫できたので、しばらくは肉じゃが三昧できそうです。にんにくも、植付量を例年より少なめにしたのですが、十分な量が取れました。

春野菜は終わって、この先、きゅうり・なす・ピーマン・トマト・オクラ・ゴーヤなどの夏野菜が収穫できるようになります。キャンプ場利用者の方はぜひ新鮮な野菜をお楽しみください。

なお、トップページに収穫できる野菜などを紹介していますが、更新は月に2回ほどです。予約されている方は準備の買物前にメールで問い合わせていただけば当てにできる量かどうかも含めてお知らせします。

［2024/06/22 追記］収穫後の乾燥が不十分だったようで、しばらくして悪臭がただよいはじめ、相当量、たぶん収量の1/3ほどを捨ててしまう羽目になりました。トホホの大失敗です。

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