キャンプで読みたい本

上の写真は、先日、図書館でたまたま見かけた文庫本です。タイトルに惹かれて借りてみたのですが、思いのほか楽しい小説でした。主人公、というかたぶん著者が、ポジティブ思考で、嫌なことも疲れもキャンプで吹き飛ばすストーリーに好感が持てますし、さりげなくキャンプのノウハウなども散りばめられており、ソロキャンプのお供にもオススメです。
キャンプ場を開くにあたっても開いてからも、キャンプに関する本はそれなりに読むようにしています。もともと読書は好きですし、ネット情報とは違う楽しさがあり、また、ある程度まとまった知見が得られるメリットもあります。
本はほとんど石岡市立中央図書館で借りています。ハズレに当たっても落ち込むことがないのが大きなメリットです。特に、2022年4月に八郷庁舎(旧八郷町役場)2階にオープンした八郷分館にはアウトドアや里山関係の図書が充実しているので、読みたい本はいくらでもあります。
もっとも、ノウハウ本・実用書のたぐいは、だいたい知っている内容だったり、ほとんどカタログやキャンプ場ガイドみたいだったりで、ちょっとがっかりということも少なくありません。
それでも楽しく勉強になった本としては、森風美「はじめよう!ソロキャンプ」、フィグインク「キャンプでしたい100のこと」、かほなん「さばいどるのワイルドキャンプ」といったところでしょうか。いずれも2021年発行。
厳冬期のキャンプがちょっと、という方、ご自宅でキャンプ関係の本を漁ってみるのもありかもしれません。私も、キャンプネタの小説をもう少し探してみようかと思っています。
遊び方はあなた次第の貸切り専用キャンプ場
都心から1時間半の里山で他のキャンパーに気兼ねすることなくキャンプやバーベキュー、焚き火、フットサル・ミニサッカー、山菜採り、栗拾いなどの野遊びを楽しみませんか。デイユースも連泊も可能。