マダニにご用心

かなり知られるようになってきましたが、今や全国ほぼどこでもマダニに刺される危険があります。シカやイノシシの分布域が拡大していることも関係しているのでしょう。もちろん、当地も例外ではありません。
写真は看板ネコのすばるから取り外した体長2mmほどのマダニです。皮膚に取り付き始めたところで私が気づいて毛抜きで取ってやりました。マダニには何種類かいるようですが、これはヤマトマダニでしょうか。
マダニが怖いのは人やペットに感染症を媒介するからです。ウイルス感染症である重症熱性血小板減少症候群(SFTS)などが知られています。
すばるは去年も何回かマダニに刺されたので、今年は4月に混合ワクチンを接種したついでに皮膚に滴下するタイプのノミ・マダニ予防薬を処方してもらいました。しかし、カナヘビやネズミ類を追ってしょっちゅうヤブに頭を突っ込んでいるすばるには効果がうすいようで、これまでに少なくとも10匹ほど手作業で駆除しました。すべて顔周りでした。今は薬はあきらめて早期発見・早期除去に努めています。
当地では全面をフェンスで囲ってからは野生動物の侵入は少なくなりました。とはいえ、ふだんは道路側のゲートは開いていますし、フェンスの下を掘られていてタヌキなどが出入りしていることもあります。ハクビシンなどはフェンスをよじ登って入ってくるようです。
特にお子さんやペットが草の茂みなどに入ったあとにはダニがついていないかよく点検してあげてください。
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