燻煙庫の新バージョン

先月のブログで燻煙庫を作って薪の燻煙を始めたことをお知らせしました。その後、毎日のように薪を燻煙しては薪棚に並べていました。

ところが、ちょうど10日前の4月9日、燻煙をしながら2階で読書していたときです。室内まで煙くなってきたので、あわてて降りてみると燻煙庫全体が燃えており、近くに積んであった細枝の山にも延焼していました。さいわいすぐ近くに水道栓があったので、なんとか消し止めました。気づくのがもう少し遅ければ消火器の出番でしたね。

ということで、作り直しました。今度は内側をすべてケイカルボードで覆いました。ケイカルボードは軽量の耐火被覆材で、石膏ボードと違って耐水性もあり、当キャンプ場の焚き火台用敷板にも使っています。

本体・前面パネルとも外せます
レンガ造りのかまど内で細枝を燃やします

今度は炎が少々当たってもすぐには燃えないとは思いますが、かまどにくべる細枝の量は以前にもまして控えめにするよう気をつけています。

燻煙を終えた薪
1回にこれぐらい燻煙できます

4月13日から使い始め、これまでのところ順調です。前のバージョンよりも底面積が増えたので、一輪車に山積みの薪を燻煙できるようになりました。

2段にして使うこともできます
お試しの鶏むね肉もバッチリでした

もちろん食料の燻煙もできます。上の段なら火床から90cmほど離れているので、少し火の管理をサボっても焦がしてしまう心配もなくなりました。試しに塩・砂糖・コショウで味付けした鶏むね肉を1時間ほど燻煙してみましたが、思わず笑みがこぼれる出来栄えでした。

これで保管中の薪に虫がつきにくくなれば申し分なしです。だいぶ先になりますが、結果はまたお知らせしましょう。

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