薪で冬越しするカメムシ

キャンプ場というのは一般的に自然豊かなところにあるので、当然、虫も豊富。都会とは比べ物にならないぐらいいろんな虫を楽しめますが、ときには悩まされることになります。

当地では、冬になっても陽が当たるところに大量のハエが集まることがあり、一瞬のスキに室内にも入ってくるので、ハエたたきが必須アイテムです。ただ、1月半ばの厳冬期ころからはさすがにハエは見なくなります。

しかし、薪の間で越冬するカメムシが曲者。上の写真はもっともよく見かけるクサギカメムシ。薪に付いるのに気づかずに暖かい室内へ持ち込むと、やおらお目覚めになってブーンと飛び回ります。直接触るとあの独特の臭いがなかなか取れないので、私は小さなビンに取って外へ放り出しています。

オオトビサシガメ
アカヘリサシガメ?

その他にも全身緑色のものなど、何種類かのカメムシが薪棚の薪の間で越冬しています。オオトビサシガメもよく見ます。室内に持ち込んでもあまり飛び回ることはありませんが、人を刺すことがあるようです。アカヘリサシガメ(?)は集団でいることが多いので見逃すことはなくて、その場でふるい落としています。

写真ではお見せしませんが、生木のときに腐食した部分にいたゴキブリが干からびて薪に残っていることもあります。まあ、キャンプを楽しむには四季を通して虫とのお付き合いは避けられませんね。

遊び方はあなた次第の貸切り専用キャンプ場

野遊びひとりじめロゴ
都心から1時間半の里山で他のキャンパーに気兼ねすることなくキャンプやバーベキュー、焚き火、フットサル・ミニサッカー、山菜採り、栗拾いなどの野遊びを楽しみませんか。デイユースも連泊も可能。