以前のブログでも紹介したとおり、当キャンプ場周辺にはイノシシがいます。かつては自動撮影カメラにしばしば写っていましたが、キャンプ場にするにあたって敷地をフェンスで囲ってからはあまり出現しなくなりました。

しかし、この正月に家族が連れてきた犬を自由広場で遊ばせていたところ、市道を走る車を追って脱走してしまいました。目撃者によると、まるでフェンスがないかのようにスッと抜けていったということ。

市道沿いのフェンスをよく見ると、外側から強力な力で地面近くが持ち上げられているところがありました。これはイノシシの仕業です。ということで、自動撮影カメラを確認したところ、立派なイノシシが写っていました。

イノシシは日常的に入ってきているわけではなさそうですが、本気になれば簡単なフェンスなどもろともしません。犬連れのお客さんが来られる前には点検するようにはしていますが、なにしろ広いので、くれぐれも油断されないようにご注意ください。ちなみに、脱走した犬は無事回収しました。

一方、タヌキは相変わらず毎日のように入ってきているようです。下の画像では1頭がフェンス下をくぐって外に出たものの、もう1頭はそのままフェンス沿いに歩き去りました。彼らはふだんはゲートが空いたままの進入路から堂々と出入りしていることを確認しています。

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