雨とじゃがいも

このあたりではじゃがいもの収穫期が梅雨とかぶることが多く、毎年苦労します。ちなみに国内の都道府県別生産量は梅雨のない北海道が圧倒的で、梅雨入り前に収穫できる長崎県、鹿児島県と続きます。

今年は早めに植えたので梅雨入り前に収穫できそうだったのですが、何かと忙しく後回しにしているうちに、先週の金曜日、大雨にあってしまいました。本降りの時間が長かったので土がなかなか乾かず、雨から4日後と6日後(今日)、まだ土は湿っていますが、やっと半分余りを収穫しました。

腐敗し始めているじゃがいも

とりあえずさっと洗って数日間デッキで干します。しかし、掘っている段階ですでに腐敗し始めているものもありました。腐ったじゃがいもは強烈な悪臭を放つ上に、接触しているいもも次々と腐るので捨てるしかありません。

そうか病
日に当たったものも食べられない

今年は連作を避けて場所を大きく変えたのですが、それでもそうか病(細菌性の病気)に侵されているいもも少なくありません。削れば食べられないことはありませんが、ひどくなると中身もガリガリした食感になってしまいます。これは雨とはあまり関係ないかもしれませんが。

直射日光に当たって緑になったいもはソフランなどの有毒物が多くなるので食べられません。写真のようにはっきりとわかる場合ばかりではないので要注意です。毎年のように小学校や保育園などで食中毒の事故が起きていますね。

雨はじゃがいもだけでなく、キャンプ場にとっても大敵。ここも2週間連続で週末の予約がキャンセルになってトホホです。仕方ないのですが、実際にはほとんど降らないことも間々あります。雨でのキャンセルは前日まで待って判断していただけると幸いです。準備の都合などもあるとは思いますが、何しろキャンセル=利用者ゼロということになってしまうので。

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