夏+秋
田舎暮らしを標榜するつもりはないのですが、緑に囲まれた当地に住んでいると日々五感で季節の変化を感じられます。
8月の最終週に入って涼しい日が増えました。日も短くなってきて、秋を感じさせます。真夏にはほぼ早朝と日暮れ前だけに限っていた作業もずいぶんやりやすくなり、遅れがちだった芝刈り・草刈りもはかどります。
しかし、まだまだ夏も残ってます。酷暑の夏に満開になるサルスベリの花も残ってくれてますし、日中はツクツクボウシ、朝夕にはヒグラシと、セミの鳴き声が響き渡っています。ときどき真夏の暑さも戻ってきます。それでも、彼岸花が咲き始め、夜にはマツムシやスズムシといった虫の音が聞こえてきます。圧倒的に多い(うるさい)のは樹上性で外来種のアオマツムシというのが少し残念ですが。
秋といえば、ここでは何といっても栗です。「栗地獄」ともいいます。これから2か月近く、拾っても拾っても栗が落ちてきます。お客さんには自由に採ってもらっていますし、少しは無人販売にも出しているのですが、何しろ追いつきません。キャンプ場ですから、人が歩き回るところからはイガを取り除く必要もあります。そんなわけで、この冬には少し伐採して栗を減らす予定です。
これからのキャンプは夏よりも体力的に楽ですし、焚き火がますます楽しくなります。しかし、10月下旬ころまでは雨対策と蚊対策を怠りなく。スズメバチが一番危険になる時期でもあります。備え万全で、あと2か月あまり、緑の芝生でのキャンプをお楽しみください。
遊び方はあなた次第の貸切り専用キャンプ場
都心から1時間半の里山で他のキャンパーに気兼ねすることなくキャンプやバーベキュー、焚き火、フットサル・ミニサッカー、山菜採り、栗拾いなどの野遊びを楽しみませんか。デイユースも連泊も可能。