最後まで残っていた敷地南側の簡易フェンスの設置を終えて、これで全周をフェンスとゲートで囲むことができました。ということで、予定通り3月1日から本格オープンです。上の写真は南側中央部に設けた非常用のトビラです。ワンちゃんが脱走したりしたときに使います。

キャンプ場の南側はゴルフ場で、間には舗装道路があります。この道はふだんはゲートが閉まっており、車両は通行できませんが、ちょくちょく散歩の方が歩いています。コロナ禍になる前にはトレイルラン大会のコースに使われたりしていました。当方の敷地との境界は100メートル以上。簡易フェンスといえどもなかなかの長さですし、今後フェンス側に木を倒せなくなるのであらかじめ伐採しておくしかない木がたくさんあって大変でした。

ワンちゃんをほったらかしにはできません

特にワンちゃん連れの方にお願いです。フェンスの完成でキャンプ場全体をドッグランのように使えるようになるわけですが、犬猫の脱走を完全に防げるわけではありません。リードを外すにしても目を離さず、ワンちゃんについていってください。ほったらかしは厳禁です。

野生動物の侵入も完全には防げません。ハクビシンやテンなどは簡単にフェンスをよじ登ります。キツネやタヌキはフェンスの下を掘ってくぐります。フェンスの破損やけもの道がないかは定期的に点検はしますが、何しろ隣接する県の畜産センターが設置しているものも含めてフェンスは全周で約360メートルもあるので、完璧は不可能です。そのつもりでご利用ください。

下の写真は、畜産センターとの間にあるフェンスの下をくぐるけもの道です。うちのねこも使ってました（トホホ・・・）。今後は、こうしたところが見つかれば丸太を置くなどして塞ぐようにはしますが、いたちごっこになるでしょう。

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