「栗地獄」始まる
「野遊びひとりじめ」の場内には10本ほどの栗の木があります。以前の利用者が植えたものと思われ、何種類かの品種が混ざっているようで、熟す時期や実の大きさはいろいろ。
8月下旬から10月上旬まで次々と熟します。ありがたいことではあるのですが、大量のイガが歩くのに邪魔になるので、片付けが大変です。食べる方も追いつかず、ここではこの時期を「栗地獄」と称して、栗拾い(+イガ拾い)に追われています。
当方では拾った栗をまず一昼夜水に浸して中に入っている虫を追い出します(卵は死なないようです)。その後、ザルにあげて風乾してから日付を書いたビニール袋に入れて冷蔵庫へ。1-2週間寝かせて料理するか軽く茹でて冷凍保存してます。茹でた後に乾燥させて「勝栗」にすることも。いずれにしても食べきれません…
栗は放任でもたくさん実りますし、アクもなく、保存もできるし、木材としても利用価値が高いということで、縄文時代から大事にされてきたのがわかります。欠点は、皮むきが面倒というところとイガの始末でしょうか。
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